わたしのはるやすみ


先週から大学三年生の春休みを過ごしている。

四月からは大学四年生、私は公務員試験に向けて、勉強をしている。

毎日毎日勉強をしている。

いやむしろ勉強しかしていない。

苦しい、苦し過ぎる。

大学に入ってこれまであの手この手でかわし続けてきた勉強量がここにきて全て降りかかってきている。


とは言いつつ勉強そのものは嫌いでも苦手でもないから特に問題はない。

小中は宿題やってない奴に与える人権はねえくらいのスパルタ塾をもはや楽しみながら通っていたし、高校卒業後は浪人したし、久し振りに真面目に勉強するのは楽しいとすら感じているくらいだ。


じゃあなにが苦しいかって、誰とも話さない日がずっっっっっっっっと続いていることだよ!!!!

なんてことだ!!信じられない。本当に無理が過ぎる。

喋る機会がなさすぎてらしくもないブログをアカウント作成から始めて開設しまったくらいだ

そして己の文才の無さに涙しながらも文章を書いている。だってこうでもしないと話足りないんだもん!!!


友達がいないわけではない。

ただ、勉強しかしていない私の日常に興味を持ってくれるほど私への愛が強い友達はいない。(恋人もいない)


生まれて今まで、物理的な孤独をこれほどまでに味わったことがなかった。

だからこそ気づいたけど、今まで自分の成し遂げてきたものことは、全部、誰かがいてこそのものだった。

当たり前すぎて何も気にせず自分一人で頑張ったつもりだったけど、頑張る時はいつも誰かが支えてくれていた。無意識に誰かを支えにしていた。

浪人中でいえば、帰ったら家で待っててくれてた母と妹の存在だったり、予備校に行けば必ず会えてたアホの友達の存在だったり

大学生活でいえば、特に仲良くもない友達とのなんの生産性もない会話だったり

面倒すぎて仕方がなかったバイトだったり


雑に扱ってた、捉えてた人、ものたちにほどたくさん支えられていた。

モブキャラもいないと漫画は成立しないよな。

こんな状況になってやっと気づいた。


「当たり前は当たり前じゃないぞ」っていう世に溢れかえってる格言が身にしみてわかった気がした。


とりあえずこの公務員試験勉強の課題は、今まで頼ってきていた他人が全くいない状態で戦うことなんだろうなって思いながら乗り越えます。

こんなん書く暇あったら勉強しろよってな。

うるせえよ。